効率よく習慣化!“ながらボイトレ”のすすめ
突然ですが、皆さんは食器を洗う時、どのようにしているでしょうか。
特に意識したこともないし、たぶん何も考えずに洗っている・・・という人が多いと思います。
BGMをかけながら、という人・・・少しでも楽しみながら家事をこなそうという工夫ですね。
無意識に、歌っていることはありませんか?
そうなんです、食器を洗っている時、口は空いているんです。
このことを、活用しない手はありません。
このブログを読んでくださっている皆さんならば、100%やった方がいいです。
食器を洗うときは、同時にボイストレーニングをしてみて下さい。
同じ状況は、子育ての中にもあります。
泣いている子供をあやしたり、寝かしつけたりする時の抱っこ。
子供が小さいうちは、どれほど抱っこに時間を取られるかわかりません。
抱っこの時も、口は空いています。
私の場合、抱っこしながらカラオケで歌の練習をしてしまうことが多いです。
スマホでYoutubeのカラオケ動画を流しながら、歌います。
かなり爆音でも、子供は観念して寝てくれます。
絵本の読み聞かせも、日々繰り返されるタスクです。
基本的には同じ本が多いため、手を抜いてしまうこともあるのではないでしょうか。
以前の記事でも似たようなことを書きましたが、<子供が言うことを聞く!子育てにも役立つボイストレーニング>
最近私は共鳴と閉鎖を適度に加えた、「イケボ」で読むようにしています。こうすると、毎回の読み聞かせがトレーニングになり、気合を入れてやるようになります。3歳の娘にも好評のようで、毎日「読んで」とせがまれます。
子育て中の人は、なかなか自分の時間が持てません。自分を成長させるような勉強や経験の機会も減ると思います。そんな中でも、ボイストレーニング、声をよくすること、歌が上手くなること、これらは可能なのです。私の場合も正にこれで、子育て歴約10年になりますが、その間に自分自身のスキルが大きくアップしたと思えるものに、ボイストレーニングがあります。
声門閉鎖の感覚がつかめるようになるまでには、残念ながら時間がかかります。
それまでは、日々繰り返すことが重要です。
新たなタスクを習慣化させるためには、今行っている習慣に、組み込むことがコツだと言われています。
口が空いている時は、「ながらボイトレ」、ぜひやってみて下さい。